11月定例会議の議事録をお送りします
会員各位
11月定例会議の議事録をお送りします。
1 日 時 :11月18日(金)14:30~16:00
2 会 場 :(一社)日本倶楽部 第四会議室
千代田区丸の内3-1-1 国際ビル8F
(TEL)03-3211-2518
3 出席者 :壱番屋(1)、オルセン(1)、ストロベリーコーンズ(1)、セルート(1)、出前館(1)、フォーシーズ(1)、
ライドオンエクスプレスHD(1)、ワイズテーブルコーポレーション(1)、ワタミ(1)、SDA(3)、計12名。
4 議事録・・・別 紙
このメールは会員各社にBCCにて同時にお送りしています。
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全日本デリバリー業安全運転協議会
理 事 村川 淳一
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 1-24
TEL:03-5282-1560 FAX:03-5282-1564
E-mail:sda-delivery@gol.com
URL:https://sda1.sakura.ne.jp/
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別 紙
11月定例会議(11月18日)議事録
1.11/2(水)に開催された#19警視庁・SDA 共催競技大会のレビュー ・・・ 付紙第1
2.11/1(火)に開催された「交通事故で家族を亡くした子供の支援に関するシンポジウム」の概要
・・・ 付紙第2
3. SDAからの情報提供
(1) 道路の公平を生むトラフィックヒエラルキー第14回「ウォーカビリティチェックリスト」 (「人と車」2022年10月号から)
・・・ 付紙第3
(2) 自転車事故 発生の背景と防止対策 第9回「道路環境から自損事故防止対策を考える」(「人と車」2022年10月号から) ・・・ 付紙第4
4.その他調整事項
(1)
11/17(木)にオンラインで開催された「自動車安全運転シンポジウム2022」に参加した。 「道路の公平を生むトラフィックヒエラルキ
ー」の論文でお世話になっている早稲田大学の 加藤麻樹(かとう・まき)教授が基調講演とパネルディスカッションのコーディネーター
をされた。「講演1」では警察庁交通局交通企画課・岩浅理事官から「今年5月~6月のアンケートの結果、アルコールチェッカーの確保率
が37.8%であったので(有効回答数4,365)、当分の間これの義務化を延期する。ただし、目視による確認は継続してほしい」というお話
があった。また、「お酒を飲めないということが明白な者に対してもアルコールチェッカーによるチェックを行わなければならないか?」
という質問に対しては、エビデンスを残すために実施してほしいということであった。
(2) 11/14(月)の熊本市の寺原(てらばる)自校の実技講習会に参加した際、FCの取締役統括本部長のS氏と雑談をしていて、「自転車で走
行中、車両の信号機に従うべきか、歩行者・自転車専用道路の信号機に従うべきか迷う」というお話があり「車道を走行していたら、その
まま車両の信号に従って走ればいいのではないか」と回答した。しかし、あとで気になって三塚顧問に電話で伺ったら「信号は、対面する
信号機に従わなければならない(道交法第7条)、「歩行者・自転車専用」と標示されている歩行者用信号機がある場合は、車道を通行す
る自転車も歩行者用信号機に従わなければならない(道交法施行令第2条)」という回答を頂き、S氏に訂正の電話を入れた。
(3) SDAセーフティコンテストの個人総合優勝者に「二輪車安全運転指導員」資格が付与されることになっている。しかし、これまでその実績
はなく、「個人で申請するのは面倒なのでSDAが代わって申請できないか?」「6位までの入賞者にも付与していただけないか?」という
要望があり、11/17(木)に(一財)東京都交通安全協会安全対策部安全管理課(03-3592-1235)豊田(とよだ)主任を訪問し、お話を伺
った。結論は、代理申請は不可、付与は優勝者のみということであった。根拠文書は全安協第60号(令和2年3月24日)で、東安協として
は警視庁・SDA共催安全運転競技大会の優勝者にも付与する(ただし、東京都在住又は東京都に勤務している者)ということであった。
申請の条件は幾つかあり、①20歳以上 ②二輪免許又は原付免許保有 ③二輪車又は原付の運転経験が3年以上 ④過去3年以内に行政処
分を受けたことのない者及び悪質な交通違反を犯していない者 ⑤運転適性検査 警察庁K型(K1又はK2)で判定3以上(5段階中)という
もので、提出書類等は①二輪車安全運転指導員特例認定申込書 ②自動車安全運転センター発行の運転記録証明書(3年) ③運転適性検
査警察庁K型(K1又はK2)「判定3以上」が証明できる書類 ④写真2枚(縦3.0cm×横2.4cm、スナップ写真不可)⑤認定料3千円である。
適性検査の受検については、本人が警視庁教育センター(9月実施)か自動車学校に出向いて受検する必要がある。適性検査受検料及び
認定料については、いったん立て替え払いをしていただき、SDAが負担したい。
46道府県についても同様の手続きを要する。資格取得後は、店舗の安全管理指導などのために取り組んでいただきたい。
(4) 今後の定例会議等の予定
12/9(金)第四会議室(コロナ感染対策のため忘年会は行わない)、1/13(金)第二会議室、2/17(金)第二会議室、3/17(金)令和4
年度総括理事会15:00~16:30 大会議室、4/21(金)第四会議室、5/12(金)第四会議室、6/12(月)令和5年度総会14:00~17:
15 懇親会17:30~19:30 海運クラブ⇒6/12(月)が不都合な会員があり、現在、6/7(水)で各社の都合を確認中。
(5) 三塚顧問からのアドバイス
ア 飲酒運転チェックに
4月1日以降対面でのチェックが必要。簿冊は1年間保管。直帰する場合は無線又は電話でも可。できればアルコールチェッカーを持参さ
せる。一番いいのはクラウドによる管理だが、クラウドは取り消しができないので、十分注意すること。
イ 自転車の取り締まりについて
以前、警視庁の取り締まり要領について文書を提供したが、これは全国共通である。兵庫県は取り締まりが特に厳しい。H/Pに「自転車
乗車指導取締路線」が出る。携帯電話使用も取り締まられる。自転車の場合は即「刑事事件」になる。「罰金」は刑法上の罪だ。自転車の
「あおり運転」も「赤切符」。「危険性帯有者」として免許証上の行政処分をされる可能性もある。これは都道府県の公安委員会の判断で
決まる。
以 上